転売ヤー規制対象品は、国民の健康や安全を守るものから、文化・エンタメ市場の健全性を守るものまで多岐にわたります。近年特にトラブルが多発している主なジャンルは以下の通りです。
世界的なブームが続くポケモンカード転売規制に関しては、メーカーと公式販売店がタッグを組み、事前抽選予約の本人確認徹底やシュリンク(外装フィルム)の店頭剥離といった物理的対策を講じています。カード自体は法定の特定禁止品ではないものの、大量購入したボックスを反復販売して利益を得る行為は古物営業法や税法の調査対象になりやすい状況です。
また、個別の法律によって無許可転売が厳格に禁止されている品目も少なくありません。医薬品医療機器等法(薬機法)で規制される医薬品やコンタクトレンズ、酒税法に基づく酒類販売免許が必要な限定ウイスキーや希少酒などは、個人が利益目的で出品すると明確な法令違反に該当します。