『嵐が丘』の公演期間中、山本耕史さんは自身の想いを伝えるため、堀北さんの楽屋へ連日のように手紙を届けました。その数は実に約40通にものぼります。しかし、堀北さんからの返信は千秋楽を迎えるまで1通もありませんでした。
千秋楽の夜、山本さんは「せめて自分の連絡先だけでも」と電話番号を渡し、ようやくその夜に堀北さんから「お疲れ様でした」と1通のメッセージが届いたと明かしています。
その後、堀北さんが仕事で京都へ向かうことを知った山本さんは、「これしかない」と直感を信じて新幹線に飛び乗り、偶然同じ車両に乗り合わせて指輪を渡しながら「交際じゃなく、結婚しましょう」とプロポーズしました。
一見すると破天荒なエピソードに見えますが、堀北さん自身も山本さんの揺るぎない真剣さと誠実さに心を動かされており、お互いが「付き合う期間を経るよりも、結婚して家族になりたい」という強い覚悟を共有した結果が、あの「交際0日婚」だったのです。