グループの歴史を語る上で避けて通れないのが、段階的に訪れたメンバーの脱退劇です。それぞれの局面には、個人の人生観や目指すエンターテインメントの方向性、そして予期せぬ環境の変化がありました。
まずデビュー直後の2003年末、森内貴寛が学業専念を理由に脱退。その後、未成年飲酒騒動などを経て内博貴と草野博紀がグループを離れ、2006年末からは6人体制でリスタートを切ります。
最大の転機となったのは2011年、グループの象徴的存在だった山下智久のソロ専念と、関ジャニ∞(現・SUPER EIGHT)との兼任を続けていた錦戸亮の活動一本化による同時脱退でした。主力を失ったグループは一時活動休止状態に追い込まれますが、残された4人(小山、加藤、増田、手越)は「NEWSを残す」という強い意志で結束。2012年の「チャンカパーナ」で劇的な復活を果たします。
そして2026年、独自の路線を切り拓いていた手越祐也が専任契約終了に伴い独立。度重なる荒波を受けながらも、小山・加藤・増田の3人は歩みを止めることなく、むしろグループの音楽性と表現力を研ぎ澄ませる契機へと昇華させていきました。