順風満帆に見えたキャリアだったが、2000年代半ばを過ぎると地上波テレビ番組での露出が目に見えて減少し始めた。突如訪れたフェードアウトに近い状況に、ファンや関係者の間では様々な憶測が飛び交った。
過密スケジュールによる心身の疲労や、芸能界という特殊な環境に対する葛藤。本人の言葉の端々から垣間見えたのは、「消費される側」から抜け出し、ひとりの人間として地に足のついた生活を送りたいという強い意志だった。名声を追うことよりも、自らの心と体が求める生き方を最優先する。彼女が選んだ休業は、必然的な人生の選択だったといえる。