数十から数百に及ぶシートを一括で処理しなければならない基幹業務データでは、数式ではなくVisual Basic for Applicationsを活用したマクロ処理が威力を発揮する。マイクロソフトが長年培ってきたVBAエンジンを用いれば、ブック内の全シートをループ処理し、各シートの指定セルへ一瞬でタブ名を書き込むプログラムが組める。
一度マクロを実行すれば、数式による再計算の負荷をかけることなく、静的な値として確定タイトルを流し込める。数千行を超える膨大なトランザクションデータを抱える帳票では、再計算による動作遅延を防ぐためにVBAでの一括書き込みを選択する設計が極めて有効だ。