この場所を語る上で絶対に外せないのが、菅生地区が誇る名物スイートコーンだ。昼夜の激しい寒暖差が育む極上の甘みは、一度口にすれば従来のとうもろこしの概念が吹き飛ぶほどのインパクトを誇る。
収穫期の夏場ともなれば、朝採れのとうもろこしを求めて県内外から長蛇の列ができる。皮を剥いてそのまま生の状態でかじりつくと、まるで果物のようにジューシーな果汁が口いっぱいに弾け飛ぶ。焼きとうもろこしの香ばしさは言わずもがな、茹でたての甘味はスイーツ顔負けだ。地元の生産者たちが手塩にかけて育て上げたからこその奇跡の味わいといえる。