松島を訪れたら外せないのが、海上から間近に島々を眺める日本三景松島遊覧船のクルーズです。定期運航されている「仁王丸コース」などでは、松島湾を約50分かけて一周し、仁王島や鐘島、千貫島といった特徴的な奇岩を間近で観察できます。潮風を受けながら島々の合間を縫うように進む体験は、松島観光のハイライトです。混雑期にはWeb予約を活用するとスムーズに乗船できます。
海上からの眺めを満喫した後は、松島湾を取り囲む高台から見下ろす松島四大観絶景スポットへ足を伸ばすのが通の楽しみ方です。四大観は東西南北の視点によって異なる表情を見せ、それぞれ風情ある名前が付けられています。
東の「壮観」(宮戸島の大高森)は松島湾の全景を一望できる大パノラマ、南の「偉観」(七ヶ浜町の多聞山)は打ち寄せる波と外洋の力強さが特徴です。西の「幽観」(松島町の扇谷)は静寂に包まれた入り江の箱庭的な美しさがあり、北の「麗観」(松島町の富山)は奥まった山頂から見下ろす端正な景観が広がります。また、陸続きの島として親しまれている福浦島にかかる福浦橋(通称「出会い橋」)も見逃せません。大人200円の福浦島赤い橋通行料金(入口のカフェ兼券売所で支払い)を納めて朱塗りの橋を渡れば、豊かな自然林が残る島内の遊歩道から穏やかな湾内風景を眺められます。