この規格外の3人を育て上げた家庭環境にも、改めて関心が集まっている。父である経営コンサルタント・菅生新氏は、かつて関西のTV番組などで活躍したマルチな人物。幼少期から家庭内で徹底されていたのは、自分の考えを持ち、それを言葉や行動で表現することの大切さだった。
否定しない、枠に嵌めない。兄が演劇の道へ進み、弟たちがそれぞれの情熱に従って別の道を歩み始めた際も、父は常に一人の人間として彼らの選択を尊重し続けたという。この自由で開かれたカルチャーこそが、3人全員に共通する「圧倒的な自己肯定感」と「物怖じしない表現力」の源泉になっていることは疑いようがない。