リリースから20年以上の時が流れ、音楽の聴かれ方はCDからストリーミング配信へと完全に移行した。だが、『さくら』の勢いは衰えるどころか、新たな広がりを見せている。
春の足音が聞こえ始めると、各配信サービスの再生回数は急上昇。InstagramやTikTokでは、平成の質感を纏ったMVのワンシーンが切り抜かれ、「エモすぎる」「この時代の鈴木えみが神がかりすぎている」といった熱狂的なコメントが並ぶ。デジタル空間を通じて、Z世代やさらに若い世代にとっても「新しく出会った名曲」として愛され続けているのだ。