土日の午前10時。八幡東ICを下りてすぐの交差点は、早くも独特の緊張感に包まれる。警備員の手信号、信号待ちで途切れないウインカーの点滅、そしてトランクを空にして入場を待つファミリーカー。これが、京都八幡倉庫店を取り巻く週末の日常風景だ。
周辺道路の整備が進んだとはいえ、八幡エリアは京都と大阪をつなぐ交通の要衝。混雑のピーク時には、敷地外の公道まで車列が伸びることも珍しくない。「朝9時のオープンを目指して来たら、8時半の段階で既にオープンしていて駐車場が埋まりかけていた」。近隣から訪れた40代の男性はそう語る。実は公式営業時間が午前10時であっても、混雑状況に応じて開店が繰り上げられるケースが日常化しているのだ。