今作の最大の魅力は、なんといってもジュディ・ホップスとニック・ワイルドの関係性の進化です。ウサギ初の警察官と元詐欺師のキツネという異色の組み合わせが生み出す軽妙なバディ・コメディのテンポ感は、アニメーション映画業界における一つの到達点と称されてきました。
英語版声優陣には、情熱溢れるジュディ役にジニファー・グッドウィン、皮肉屋だが心優しいニック役にジェイソン・ベイトマンが続投。二人の掛け合いは、長年の信頼関係を経てより深く、よりスリリングに磨き上げられています。単なる「事件解決の相棒」を超え、ズートピアという多様性社会の亀裂に直面したとき、二人がどのような選択を迫られるのか。ファンならずとも胸が高鳴る展開が待っています。