真相に迫るべく取材を進めると、事態の根底にはSNS上の誤情報やセンセーショナルな噂の独り歩きが存在することが見えてきた。一部のまとめサイトやSNSアカウントが「スキャンダル発覚か」といった思わせぶりなタイトルで動画や記事を展開したことが、一気に検索ワードを押し上げた直接の火種だ。
長年連れ添う妻への一途な思いを公言し、日常のコミカルな夫婦のやり取りをSNSで発信してきた佐藤二朗。彼を知る者からすれば、今回の噂はあまりに現実離れしている。火のない所に煙は立たないと言われるが、現代のネット環境では、無関係な画像や過去のインタビューの発言を切り貼りした偽ニュースが容易に拡散してしまう悪癖がある。