白滝を訪れたら外せないのが、伝統の技が詰まった名物料理の数々です。単品から充実のコースまで用意されており、用途や好みに応じて選べます。
看板メニューである鯉のあらいは、薄く削ぎ切りにした鯉の身を冷水で一気に締めることで、独特の花が咲いたような美しい波打ちと、コリコリとした小気味よい歯ごたえを生み出しています。自家製の特製酢味噌は、柑橘の爽やかな酸味と熟成味噌のコクが絶妙で、淡泊な鯉の旨味を最大限に引き立てます。
もう一つの主役である鯉こくは、鯉のアラや頭を地元の味噌とともに何時間もじっくり煮込んだ滋味あふれる味噌汁です。骨や身から溶け出した濃厚なエキスと芳醇な味噌が溶け合い、一口飲むだけで身体の芯から温まります。
また、甘辛い醤油ダレでじっくりと照りよく炊き上げた鯉のうま煮は、こってりとした旨味とホロリと崩れる身の柔らかさが特徴で、ご飯のお供にもお酒のアテにも最適な逸品です。
主なメニュー価格の目安は以下の通りです。
- 鯉定食(あらい・鯉こく・小鉢・ご飯・香の物):約2,500円〜3,000円前後
- 鯉コース・特上会席(うま煮や季節の一品付き):約3,500円〜5,000円前後
- 単品 鯉のうま煮:約1,000円〜1,500円前後
清流のせせらぎや滝周辺の豊かな自然を眺めながらいただく贅沢な時間を考慮すると、極めて満足度の高い価格設定といえます。