閣僚経験の中でも、内閣府のこども政策担当大臣として手腕を振るった実績は大きい。少子化対策や子育て支援を抜本的に強化するため、連日ハードな省庁間調整や政策立案を主導した。「こども家庭庁プロジェクト」の推進においては、現場の声に耳を傾けながらスピード感を持った改革を目指す姿勢が印象的であった。
少子化という国難に対峙する政策の推進は、政権にとっても最重要課題の一つだ。女性閣僚としての期待を受けながら、給付拡充や保育インフラの整備といった具体的施策を次々と打ち出した。その仕事ぶりは、容姿ばかりが注目されがちな世論のイメージを打ち破るに十分な説得力を備えていた。