ネット上の大地震予測を語る上で欠かせないのが、漫画家であるたつき諒氏の存在だ。彼女の著作『私が見た未来』で描かれた予知夢の話題は、今やオカルト・都市伝説の枠を超え、社会現象として語り継がれている。
こうした話題は、X(旧Twitter)やYouTubeといったSNSプラットフォームを通じて瞬く間に拡散する。短尺動画やインフルエンサーの解説によって「何月何日に何かが起きる」という言説が煽られ、アルゴリズムに乗って拡散することで、大衆の潜在的な不安が爆発的に膨れ上がっていくのだ。人々が怪情報に惹かれる背景には、常に災害への潜在的な恐怖が潜んでいる。