かつては「男の世界」というイメージが強かった自動車整備だが、その景色も一変した。キャンパス内では、つなぎを着た女子学生の姿が珍しくなくなっている。力仕事が減り、精密な診断や顧客への丁寧な説明が重視されるようになったことも、女性の進出を後押ししている要因だ。
さらに、アジア圏を中心とした留学生の姿も目立つ。日本の高度な整備技術を学び、母国のモビリティ発展に貢献しようと、高い志を持った若者たちが集まる。多様なバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨する環境は、単なる技術習得の場を超え、国際的な視野を養うコミュニティとしても機能している。