カンジダ菌が増殖するきっかけは、体調不良だけではありません。意外な盲点となるのが「抗生物質(抗菌薬)の服用」です。風邪や歯の治療などで抗生物質を飲むと、体内の悪い菌だけでなく、膣内を守っていた善玉菌まで一緒に死滅してしまいます。その隙を突いてカンジダ菌が急増するケースは非常に多いのです。
また、近年の猛暑や湿度の上昇も影響しています。ナイロンやポリエステルなどの化学繊維で作られた締め付けの強い下着や、通気性の悪いガードルを長時間着用していると、デリケートゾーンが高温多湿状態になります。これはカビにとって最高の繁殖環境です。オーガニックコットンなどの通気性の良い素材を選ぶことが、想像以上に重要な予防策となります。