創刊期から受け継がれる「始末(しまつ)=物を無駄にせず、最後まで使い切ること」の精神は、現代のサステナビリティやSDGsの概念と完全に合致している。しかし、単なる古い知恵の押し付けではない。現代のテクノロジーや都市生活のリアルに合わせた、スマートで無理のない「令和版・始末の暮らし」を提案している。
例えば、余った食材で作る保存食のレシピや、古着を現代風にアレンジして長く着続けるためのリメイク術など、具体的かつすぐに実践できるアイデアが並ぶ。環境問題という大きなテーマを、日々の台所やクローゼットという身近な場所から変えていくアプローチだ。