常用するその1錠が胃と腎臓を蝕む?「ロキソニン」長期複用の知られざるリスクと医師が鳴らす警鐘について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

痛みは体からのSOSサインだ。ロキソニンはそのサインの「スピーカーの音量」を一時的にゼロにしているに過ぎない。原因そのものが解決したわけではないのだ。

例えば、長引く頭痛の裏に脳腫瘍や脳血管障害が隠れているかもしれない。変形性関節症の痛みを薬でごまかして動き続けた結果、関節の破壊が取り返しのつかない段階まで進んでしまうこともある。痛みを消すことで、重大な病気の発見を遅らせてしまうことこそが、最も回避すべきリスクと言える。