一方、かつて緑色のスーツに身を包み「ひぐちカッター!」のギャグで会場を困惑混じりの笑いに包んでいたひぐち君は、日本屈指のワイン専門家へと驚くべき転身を遂げました。持ちネタであった「ワイングラスで乾杯する」というスタイルをきっかけに独学でワインの猛勉強を開始し、難関として知られる一般社団法人日本ソムリエ協会認定の「ワインエキスパート」の資格を取得したことが転機となりました。
ひぐち君の活動は、タレントの肩書きを利用した浅いアンバサダー活動の域を遥かに超えています。全国各地のワイナリーに自ら足を運んでブドウ収穫や醸造の手伝いを行い、日本産ワイン(日本ワイン)の魅力を国内外に発信する活動が高く評価され、2026年には日本ソムリエ協会から「名誉ソムリエ」の称号を授与されました。さらに「日本ワインアンバサダー」への就任や、名門ワインスクールでの講師登壇、全国の銘醸地を紹介するサロンの運営など、ワイン業界における発言力は本職のソムリエからも一目置かれています。
私生活では、2015年にかねてより交際していた一般女性と結婚を発表しました。売れない時期やブレイク後の仕事激減期を精神的・生活面で支え続けた愛妻との関係は極めて良好で、ワインのテイスティングや地方取材を温かく見守るパートナーの存在が、ひぐち君のセカンドキャリアにおける最大の原動力となっています。