子宮筋腫の手術費用はいくら?自己負担額や保険適用の実例を徹底解説に関するポイントを分かりやすくまとめました。専門的な情報をご確認ください。
子宮筋腫の手術は、基本的に健康保険が適用される保険診療です。窓口負担割合が3割の場合、請求書の「保険診療分の総額」は手術方式や麻酔時間、術後の経過観察期間によって変動します。代表的な術式ごとの費用相場と入院日数の目安を整理しました。
手術方式・術式平均入院日数3割負担の医療費目安(制度前)高額療養費適用後の実質窓口負担腹腔鏡下子宮筋腫核出術/全摘術
(お腹に小さな穴を開けて行う低侵襲手術)4〜6日約25万〜35万円約8万〜10万円+食事代・自費開腹子宮筋腫核出術/全摘術
(下腹部を数〜十数cm切開する標準術式)7〜10日約22万〜30万円約8万〜10万円+食事代・自費子宮鏡下子宮筋腫摘出術(TCR)
(膣から内視鏡を挿入する粘膜下筋腫向け手術)2〜3日約15万〜20万円約6万〜8万円+食事代・自費ロボット支援下手術(ダビンチ)
(手術支援ロボットを用いた腹腔鏡手術)4〜6日約30万〜40万円約8万〜10万円+食事代・自費子宮動脈塞栓術(UAE)
(カテーテルで筋腫の血流を遮断する治療)3〜5日約35万〜50万円
(※自費施設は約40万〜70万円)保険適用施設なら約8万〜10万円
自由診療の場合は全額自己負担
表から分かる通り、高度な技術を用いる腹腔鏡下手術やロボット手術は開腹手術よりも診療報酬点数が高いため、保険診療3割負担の算出額ベースでは高額になります。しかし、日本の医療保険制度には高額療養費制度があるため、同一月内における自己負担上限額が定められており、結果として支払う最終額の差はごくわずかに収まります。