通信販売業界において独自のポジションを築いてきた株式会社アイムの会社概要を紐解くと、地方発のベンチャーから国内屈指の製薬グループ傘下へと飛躍した軌跡が浮き彫りになります。1996年に香川県で創業した同社は、2015年11月に第一三共ヘルスケア株式会社の完全子会社となりました。
香川県高松市に置かれた株式会社アイムの高松本社は、コールセンターや顧客管理、バックオフィスなど事業オペレーションの要として機能し続けています。一方で東京都港区のオフィスはマーケティングやプロモーションの司令塔を担っており、地方創生と都市型マーケティングを融合させた強固な2拠点体制を構築しています。
株式会社アイムの役員および代表体制は、第一三共ヘルスケアとの人事交流や製薬業界のガバナンスノウハウを色濃く反映したものとなっています。製薬大手の厳格なコンプライアンス意識と、通販ベンチャーが培ってきた迅速なD2C(Direct to Consumer)マーケティングノウハウが融合したことで、株式会社アイムの現在動向は単なる化粧品通販会社の枠を超え、第一三共グループ全体の通信販売事業を牽引する中核エンジンへと進化しています。