現在の「リカ」は、単なる戦闘用呪霊にとどまらず、乙骨憂太という術師の強さを最大限に引き出す中核システムとして機能しています。
乙骨の生得術式は他者の術式をコピーする「模倣(コピー)」ですが、脳のメモリ容量の限界により、無制限に複数の術式を保持することはできません。そこでリカが「術式と呪具の外付けストレージ」となり、ストックされた術式や膨大な呪力を保管しています。
普段は部分顕現にとどまっていますが、乙骨が左手の婚約指輪を通じることで、「5分間限定の完全顕現」が可能となります。完全顕現中の乙骨は以下の恩恵を受けます:
- ストックされた多彩なコピー術式の無制限使用(「狗巻の呪言」「宇守田の烏操術」「烏鷺の宇守羅内容」など)
- リカからの無尽蔵に近い呪力供給による圧倒的な持久戦能力
- 特級呪霊を圧倒するリカ自身の物理破壊力と強固な防御壁
宿儺との死闘においても、リカは乙骨の領域展開「真贋相愛」の外部から戦況を支え、驚異的な連携で前線を維持し続けました。魂が去った後も、リカは乙骨にとって替えの利かない最強のパートナーであり続けています。