Q1:友人同士でふざけて写真を撮る際に中指を立てるのも、法的な罪に問われますか?
A1:お互いの合意や親しい間柄での冗談の範囲内であれば、当事者間で告訴される可能性は極めて低いため、直ちに侮辱罪が成立するわけではありません。ただし、その写真をSNS等に公開した場合、公然性が生じます。第三者からの通報や、将来的な人間関係の悪化によって告発・トラブルに発展するリスク、さらには就職活動や職場での信用失墜(デジタルタトゥー)のリスクは極めて高いため、避けるべきです。
Q2:車を運転中、相手ドライバーに中指を立てられた映像がドライブレコーダーに残っています。警察に被害届を出せますか?
A2:被害届の提出や道路交通法違反(妨害運転罪)の相談が可能です。公道上で他者を威嚇する行為は、道路交通法における安全運転義務違反やあおり運転の有力な証拠となります。また、周囲のドライバーや同乗者が目撃している状況であれば刑法上の侮辱罪に該当する可能性もあります。映像データを保存した上で、速やかに管轄の警察署へ相談してください。
Q3:海外旅行で記念写真を撮る際、いわゆる「裏ピース」をするのも危険ですか?
A3:イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドなどの英語圏では非常に危険です。手の甲を相手に向けたピースサインは、中指を立てるのと同等の深刻な侮辱サイン(Fuck offの意味)として受け止められます。悪意がなくても周囲の現地住民を激昂させ、暴力事件に巻き込まれる恐れがあるため、海外では手のひらを正面に向けた正しいピースサインをするか、ジェスチャー自体を控えるのが鉄則です。