センター交代以降、二人の関係は急速に冷え込みました。ファンの間でも「明らかに楽屋で目を合わせない」「ステージ上でも不自然な距離感がある」と噂され、いわゆる中島裕翔 山田涼介 氷河期と呼ばれる数年間が訪れます。
当時の様子について、後に二人は雑誌のロングインタビューで率直に振り返っています。中島は「あの頃は山田のすべてが羨ましく、同時に憎らしかった。目も合わせたくなかった」と語り、山田も「裕翔が自分を避けているのは痛いほど分かっていたが、自分もプライドが邪魔して歩み寄れなかった」と明かしています。仕事上での最低限の業務連絡以外、私的な会話は完全に途絶えていました。
この冷え切った関係に微細な変化をもたらしたのが、堀越高校 同級生 エピソードとして語り継がれる高校生活です。二人は同じトレイトコース(芸能コース)に在籍し、教室では同じ空間を共有せざるを得ない環境にありました。知念侑李や神木隆之介ら同世代の同級生に囲まれる中で、仕事場とは異なる「普通の高校生としての日常」を共に過ごしたことが、決定的な破綻を防ぐ防波堤となっていたのです。
そして20代前半を迎えた頃、二人はついに正面から向き合います。雑誌の対談企画やプライベートでの対話を通じ、互いに抱えていた劣等感、嫉妬、重圧をすべて吐露。「あの時は本当に嫌いだった」「自分も余裕がなかった」と涙ながらに本音をぶつけ合った瞬間、長かった氷河期は完全に終わりを告げ、誰よりも互いの苦悩を知る「戦友」としての和解を果たしました。