彼女の肉体と精神に大きな転機をもたらしたのは、30代前半で決断したアメリカ・ニューヨークへの留学と滞在経験だった。渡米直後、環境の変化やストレスもあって体重は一時90kgを超え、ピーク時には95kg近くに達したという。当時の体験は著書でも詳しく明かされているが、異国の地で自身の身体と真正面から向き合うことを余儀なくされた。
ニューヨークという、多様な価値観とヘルス意識が混在する街で、彼女は極端な拒食や無理な制限ではなく、自己受容と生活習慣の再構築を学んでいく。現地でのアクティブな生活やダンス、食生活の劇的な見直しによって、数年間で30kg以上の減量に成功。この過酷かつ劇的な減量エピソードこそが、現在の洗練されたプロポーションの原点となっている。