彼の魅力は俳優業にとどまらない。日本コロムビアからリリースしたデビュー曲『ふれあい』はミリオンセラーを記録し、昭和歌謡の歴史に深く刻まれる不朽の名曲となった。以後、数々のヒット曲を世に送り出し、毎年のように全国ツアーを敢行。音楽活動を通じて培われた肺活量と発声法が、彼の健康維持に直結していることは間違いない。
近年ではNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの祖父・仙吉役を演じ、ギターを爪弾きながら名曲を口ずさむ姿が幅広い世代の心を打った。朝ドラでの温かな存在感は、往年のファンのみならず若い視聴者層にも新鮮な感動を与え、その健在ぶりを全国に強く印象付けた。ステージやスタジオに立つこと自体が、彼にとって最高のアンチエイジングとなっている。