結婚から約2年が経過した2017年5月、獅童さんにステージ1Aの初期肺腺がんが発覚します。歌舞伎役者として脂が乗り切った時期の突然の宣告は大きな衝撃を与えましたが、このがんを極めて早い段階で発見できたのは、まさに沙織さんの強い勧めによるものでした。
獅童さんは当時、多忙を極めており健康診断を後回しにしがちでしたが、沙織さんが熱心に人間ドックの受診を手配。その結果、自覚症状がまったくない初期段階で病変を見つけることができました。
手術後の療養期間中も、沙織さんは栄養バランスを徹底的に計算した食事療法や体調管理を徹底。夫が精神的な不安に押しつぶされないよう明るく前向きに励まし続けました。獅童さん自身もメディアで「妻がいなければ今の自分の命はなかった」と公言しており、2人の絆はこの過酷な闘病生活を通じて揺るぎないものとなりました。