だが、表面的なスケジュールの食い違いだけで二人の冷え込みを決めつけるのは早計だ。
二人の知人や番組スタッフの証言によれば、互いに時間が合わないからこそ、極めて濃密なコミュニケーションを意識的に取っているという。早朝に出発する水卜アナのために中村が手料理を作り置きしたり、中村が遅くに帰宅した際には水卜アナが短い時間でも起きて出迎え、その日の出来事を報告し合うといった工夫が続けられている。
「すれ違い」を「諦め」にするのではなく、「短時間でも質の高い時間を共有する」という合理的かつ愛情深いルールが二人の中で確立しているのだ。