中村倫也のラブシーンを語るうえで絶対に外せないのが、2019年にTBS系で放送されたドラマ『凪のお暇』です。彼が演じたのは、人たらしで誰に対しても優しく、一度ハマると抜け出せない「メンヘラ製造機」と呼ばれるイベントオーガナイザー・安良城ゴンでした。
視聴者をとりわけ熱狂させたのが、黒木華演じる主人公・凪とのベッドシーンです。腕枕をしながら優しく髪に触れ、甘く囁くようなトーンで距離を詰めていく一連の所作は、まさに天性の人たらしそのもの。激しさではなく、「抗えない心地よい脱力感」を醸し出す絶妙な演技に対し、放送当時のSNSでは「ゴンさんの沼が深すぎる」「心臓がもたない」といった口コミが溢れ返りました。