日本中を騒然とさせた「路チュー報道」において、中川郁子氏の相手として名指しされたのが、当時衆議院議員であった門博文(かど ひろふみ)氏です。
門博文氏は1965年生まれ、和歌山県出身。住友林業や松下興産などの民間企業勤務を経て政界に転じ、自民党の重鎮・二階俊博氏の側近(二階派所属)として頭角を現しました。2012年の第46回衆議院議員総選挙において和歌山1区から出馬し、比例近畿ブロックで初当選を果たした実力派の自民党代議士です。
一方の中川郁子氏は、2009年に急逝した夫・中川昭一元財務・金融担当相の後継として、同じく2012年の衆院選(北海道11区)で初当選を果たしました。つまり、中川氏と門氏は「2012年初当選の同期生」という間柄でした。政策勉強会や同期の会合を通じて親交を深める中で、政治家同士の仲間意識を超えた距離へと急速に縮まっていったとされています。