報道が出た直後、中川氏は書面を通じて「酒席の後であったとはいえ、軽率な行動により皆様に大変なご迷惑と不快感を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます」との謝罪コメントを発表しました。酒に酔っていたことを行動の理由として釈明したものの、世論の怒りを鎮静化させるには至りませんでした。
事態をさらに悪化させたのが、謝罪発表直後の緊急入院劇です。中川氏は心労や過呼吸症候群などの急性ストレス症状を理由に都内の病院に入院し、予定されていた衆議院農林水産委員会などの国会審議を欠席しました。
野党側からは「説明責任を放棄した敵前逃亡ではないか」との批判が相次ぎ、与党内からも危機管理の甘さを指摘する声が噴出しました。結果として、体調不良による入院という事実が、かえって有権者の不信感を決定づける要因となってしまいました。