指先の表現が世界的なムーブメントとなった背景には、超大物アーティストたちの存在がある。中でも世界的グループのメンバーであるジョングク (BTS)が手の甲から指関節にかけて施したインクは、世界中のファンに強烈なインパクトを与えた。ファンダム名である「ARMY」の文字やファンへの思いを込めた記号を指に刻む姿勢は、ボディアートが絆の証明となり得ることを示した象徴的エピソードだ。
また、世界のポップアイコンであるアリアナ・グランデも、指に幾重もの小さなシンボルを散りばめていることで知られる。自身のアルバムタイトルやシンボルマークを愛らしく配置する彼女のスタイルは、若い世代の模倣の的となった。さらに、世界的歌姫リアーナが人差し指の側面に刻んだ「Shhh...」という静寂を促すユーモア溢れるインクは、指先という部位が持つ独自のエンターテインメント性を知らしめた代表例だ。