指宿白水館の代名詞とも言えるのが、広さ約1,000坪を誇る「元禄風呂」です。江戸時代の銭湯・浮世風呂の風情を再現したこの大浴場には、多種多様な浴槽が配置されています。
元禄風呂に一歩足を踏み入れると、木造建築の意匠と広大な湯船に圧倒されます。浮世絵が壁面に描かれた「浮世風呂」をはじめ、蒸し風呂の原点である「釜風呂」、打たせ湯、露天風呂など、館内だけで湯めぐりが完結するエンターテインメント性を備えています。
そして最大の見どころである「砂むし温泉」は、元禄風呂の内部から直接アクセスできる構造になっています。専用の浴衣を着用し、温泉熱で温められた砂を全身にかけられると、約10〜15分で心地よい重みとともに全身から大量の汗が吹き出します。砂から上がった後は、そのまま元禄風呂のシャワーで砂を洗い流し、広い湯船に浸かることができるため、ストレスフリーな湯治体験が約束されています。