教育関係者が一様に「私立中高における近年の最大の成功モデル」と口を揃えるのが、本校が断行した一連の改革です。2017年に板橋区から江東区豊洲(東京都江東区豊洲6-2-7)へと拠点を移し、校名を「芝浦工業大学中学高等学校」から“附属”を冠した「芝浦工業大学附属中学高等学校」へと改称しました。運河を臨む湾岸エリアに誕生した都市型スマートキャンパスは、地上8階・地下1階の壮大なスケールを誇り、従来の「質実剛健な男子校」というパブリックイメージを根底から塗り替えました。
さらに決定打となったのが、段階的に導入された共学化です。中学での女子受け入れを皮切りに高校まで完全共学化が完了したことで、都内および湾岸タワーマンション街に居住する高感度な保護者層のニーズに直結しました。科学、技術、工学、芸術、数学を横断的に学ぶSTEAM教育を教育の根幹に据え、芝浦工業大学の知見や研究リソースと直結した高大連携プログラムを展開。「アイデアをカタチに変える力」を育む先鋭的なファブスペースや最先端の理科実験棟は、理工系ジェンダーギャップの解消を目指す女子受験生とその家庭にとっても、他に類を見ない強力な選択肢として定着しています。