秩父エリアの流しそうめんを語る上で外せないのが、長瀞を代表する老舗旅館「長生館」の特設流しそうめん処です。毎年4月下旬から10月上旬〜中旬(気候により延長あり)にかけて営業し、天然の青竹を用いた本格的な食べ放題を実施しています。
まず押さえるべきは、長生館の流しそうめんは事前予約が一切不可であるという点です。利用するには当日の現地受付機による「整理券(順番待ち番号券)」の取得が必須となります。公式の案内および現場データによると、通常は午前10:00〜10:30頃から発券が開始されますが、週末や夏休み、特にお盆期間中は混雑緩和のため朝9:00前後に前倒しで配布が始まることも珍しくありません。
整理券を受け取ったあとの待ち時間は、通常週末で60分〜120分前後、最盛期の連休やお盆には180分〜240分(3〜4時間待ち)に達します。ただし、近年のシステム改修によりLINEや専用WEB画面でリアルタイムの呼び出し状況が確認可能になったため、店頭で長時間立ち尽くす必要はありません。
気になる料金は、大人(中学生以上)が税込1,500円〜1,600円前後、小学生が税込1,000円前後、幼児が税込600円〜700円前後となっており、制限時間内で心ゆくまでそうめんを堪能できる食べ放題形式です。つゆと薬味がセットになっており、スタッフが絶妙な間隔で上流からそうめんを流し入れてくれます。
また、「雨天時はどうなるのか」という疑問も多く寄せられますが、長生館の会場には大型の開閉式ルーフ(屋根)が完備されているため、通常の雨天であれば問題なく営業しています。ただし、荒川の氾濫危険水位に達するような台風や暴風雨の際は安全確保のため急遽中止となる場合があるため、荒天時は公式Webサイトの運行・営業情報の事前確認が欠かせません。