証人保護プログラムとは?日本の実態とアメリカ極秘制度の真相

証人保護プログラムとは?日本の実態とアメリカ極秘制度の真相

証人保護プログラムとは?日本の実態とアメリカ極秘制度の真相とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

世界で最も組織的かつ大規模に証人保護を実施しているのがアメリカ合衆国です。その中核を担うのが、司法省傘下の連邦保安官局(U.S. Marshals Service)が統括する連邦証人保護プログラム(通称:WITSEC / Witness Security Program)です。

この制度は1970年の組織犯罪統制法(Organized Crime Control Act)に基づいて設立されました。マフィア、国際麻薬カルテル、凶悪なギャング組織などの壊滅には、内部告発者や直接の目撃者による法廷証言が不可欠ですが、証人は常に報復殺害の脅威に晒されます。そこで、国家が証人とその直系家族の命を物理的かつ社会的に完全に隔離・保護する枠組みが構築されました。

WITSECが発動すると、対象者は政府の手によって秘密裏に別の州や都市へ移送されます。制度が始まって以来、ルールを厳格に守った保護対象者が報復によって殺害された事例は「事実上ゼロ」と発表されており、世界最強の治安維持ネットワークとして機能し続けています。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。