震えが止まるのは危険信号!低体温症の症状と命を守る救急判断基準

震えが止まるのは危険信号!低体温症の症状と命を守る救急判断基準

震えが止まるのは危険信号!低体温症の症状と命を守る救急判断基準の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

深部体温の低下に伴い、現れる身体症状と危険度は以下のように推移します。搬送時の判断材料として把握しておくことが不可欠です。

重症度区分詳細・数値データ(深部体温)一般的な生体反応と症状編集部の見解・対応基準軽度(Mild)35.0℃〜32.0℃
(血圧上昇・脈拍増加)・激しい震え(シバリング)
・手足の協調運動障害(ボタンが留められない)
・歩行のふらつき、軽度の判断力低下自力での体熱産生が可能。濡れた衣服を脱がせ、乾いた毛布や温かい室内で受動的復温を行う。中等度(Moderate)32.0℃〜28.0℃
(脈拍低下・血圧低下)・震えの消失(熱産生の停止)
・意識混濁、嗜眠(呼びかけへの反応鈍化)
・筋肉の硬直、呼吸数の減少直ちに119番通報。意識消失や致死性不整脈のリスクが高いため、体を激しく揺らさず保温。重度(Severe)28.0℃未満
(極度の徐脈・自発呼吸停止)・昏睡状態、瞳孔散大
・心室細動などの致死性不整脈
・見かけ上の心肺停止(仮死状態)即座の救命救急処置(高度医療機関での体内復温)。自己判断での温めは禁忌、静かに搬送する。
中村 さくら
Author

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。