時代は令和からさらに進み、世間はタイパ(タイムパフォーマンス)やウェルビーイングを重視する社会になった。しかし、人間の本能はそう簡単に変わらない。むしろ、日々のストレスやデジタル社会の疲れを癒やすために、脳が直接「脂質と塩分」を求める瞬間がある。ぶぶかの油そばは、まさにその欲求の受け皿として完璧なのだ。
多くのカップ麺が「減塩」や「糖質オフ」に舵を切る中、ぶぶかは一貫して「極太麺・濃厚ダレ・マヨネーズ」のストロングスタイルを崩さない。このブレない姿勢こそが、流行に敏感なZ世代や、かつて吉祥寺の本店に通い詰めた40代の心を掴んで離さない理由だろう。