二人の結婚は2008年11月のことだった。翌年5月には待望の第一子となる長女が誕生。順風満帆に見えた家庭生活だったが、約6年10カ月の婚姻関係を経て、2015年9月に二人は離婚届を提出した。電撃的な幕引きに世間は驚きを隠せなかった。
破綻の要因として報じられたのは、生活サイクルのズレや価値観の相違だった。真木よう子が女優として多忙を極める一方、家庭を支える役割分担の中で生じた小さな摩擦が次第に大きくなっていったとされる。争うような別れではなく、互いの人生と子供の将来を真摯に見つめ直した上での「前向きな決断」であった。
一人娘の親権は真木よう子が持つことで合意した。シングルマザーとして娘を育てる道を選んだ彼女だが、父親としての元夫の存在を排除することは一切なかった。子供の学校行事や節目には元夫も関わりを持ち、親としての責任を互いに果たし続けるという協力体制を築いている。