真空ジェシカが所属するプロダクション人力舎において、彼らは名実ともに看板芸人へと成長を遂げました。その名を全国区に押し上げたのが、『M-1グランプリ』での連続決勝進出です。
彼らが披露する漫才は、いわゆる「お茶の間向け」に薄められた分かりやすさに迎合しません。川北が生み出すシュールでブラックユーモアを交えたボケの連打は、漫才の定型を破壊しながらも、競技漫才としての完成度が極限まで高められています。審査員たちからも「ネタの構成美が素晴らしい」「ボケの強度だけで客席をねじ伏せている」と極めて高い評価を獲得してきました。
妥協を許さず、自分たちが最高に面白いと信じるお笑いを貫くストイックな姿勢が、コアなお笑いマニアのみならず、業界内のクリエイター層からも熱狂的な支持を集め続ける原動力となっています。