江頭2:50の警察沙汰として最も古く、かつ最も強烈なインパクトを残したのが、1997年のトルコ全裸事件です。
当時、テレビ番組の企画でトルコの伝統格闘技「ヤール・ギュレシ(オイルレスリング)」の大会会場を訪れた江頭2:50は、現地の熱狂的な雰囲気に圧倒され、「日本の芸人魂を見せる」と突如暴走。ふんどし姿でリングに乱入しただけでなく、興奮のあまり下半身を完全に露出してしまいました。
イスラム圏であるトルコにおいて、公の場での全裸露出は極めて重大な宗教的・法律的タブーです。怒り狂った数千人の地元観客が暴動寸前となり、江頭2:50は現地警察に即座に身柄を拘束されました。裁判所へ連行されたものの、最終的には日本円にして数千円程度の罰金を支払うことで釈放され、国外退去のような形で急遽帰国することとなりました。一歩間違えれば国際問題に発展しかねなかった、芸人人生最大の危機として語り継がれています。