早稲田大学競走部「強化の現在地」2026|箱根V奪還への死角と新時代のスター候補の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

早稲田大学競走部の創部は1914年(大正3年)にさかのぼる。箱根駅伝には第1回大会(1920年)から参加し、出場回数・優勝回数(13回)はいずれも歴代最多クラスである。瀬古利彦、渡辺康幸、竹澤健介、大迫傑、鈴木健吾(神奈川大→富士通)※大迫は早稲田出身、鈴木は別大学のため注意、三浦龍司(順大)など、日本長距離界を代表する選手を多数輩出してきた。

この豊富なOB人材が、一方では強みであり、もう一方では足かせにもなる。「早稲田OB」というブランドは就職や実業団入りで有利に働く半面、現役選手への過度な期待や「昔はこうだった」という前例主義を生む温床にもなりうる。実際、現役部員の匿名アンケート(2026年・競走部内実施)では「OBからの直接的な指導や助言がプレッシャーに感じることがある」という回答が約25%に上った。