SNSでの話題化に伴い、週末の境内は昼過ぎになると長蛇の列ができる。人波を避け、花々のグラデーションを静かにカメラに収めたいなら、狙い目は間違いなく朝の7時半から8時半の間だ。参拝者がまだ少ないこの時間帯、東から傾く柔らかい太陽光がミモザの黄色を透き通らせ、河津桜の鮮やかなピンクをより一層引き立てる。
スマートフォンの広角モードを活用し、鳥居や社殿を下から見上げるように構えると、空を埋め尽くすようなダイナミックな構図が完成する。午後は逆光になりやすく人影も重なりがちなため、構図選びには工夫が必要だ。なお、境内での過度な場所取りや三脚の使用は参拝者の安全のため控え、マナーを守った手持ち撮影を心がけたい。