ただの工作ではありません。年長児に対するプレゼント作りは、幼少期の社会性と情操を育む大きなステップです。
日常の園生活において、年長児は下の子どもたちの靴を履かせてくれたり、手をつないで散歩に連れて行ってくれたりする憧れの存在でした。その「お兄さん・お姉さん」がいなくなる寂しさを理解し、感謝を形にするプロセスこそが、子どもたちの共感力を磨きます。
「喜んでくれるかな?」「何色が好きかな?」と考えながら手を動かす時間。ハサミの使い方が上手になったり、粘り強く最後まで仕上げたりする経験は、在園児自身に「次は自分たちが年長になるんだ」という自覚と誇りをもたらします。