この変化に対し、鉄道業界も強い関心を寄せている。単なる輸送手段としての駅ではなく、地域文化やエンターテインメントと連携した「デスティネーション(目的地)」としての駅づくりが、新たな乗車需要を生み出しているからだ。
同時に、観光・インバウンド業界も熱い視線を送る。日本のローカルな駅風景や歴史的ルーツ、ポップカルチャーの聖地を体験したいと願う訪日外国人観光客にとって、都市部からのアクセスが容易で日本情緒を感じられるスポットは極めて魅力的だ。多言語対応のガイド看板やスマートな案内体制の整備など、インバウンド対応への取り組みも具体化している。