利便性の飛躍的な向上も、現在の前橋人気を支える太い柱だ。東日本旅客鉄道(JR東日本)が推進する輸送ネットワークの拡充により、首都圏と群馬を結ぶアクセスは一段とスムーズになった。特に、高崎駅を経由して都心へダイレクトに結ぶ上野東京ラインの存在は大きく、通勤・通学はもちろん、週末の観光客誘致においても絶大なインパクトをもたらしている。
さらに、高崎と足利・小山方面を横断するJR両毛線は、沿線都市をつなぐ重要動線として機能。鉄道・交通インフラ事業を担う各社は、駅構内のバリアフリー化やスマート改札の導入を進め、利用客の満足度向上に余念がない。駅ターミナルとしての機能性向上と周辺まちづくりの歩調が、完璧に一致しているのだ。