Z900RSの純正ポジションは、グローバル市場を意識した大柄な体格向けのディメンション(車体寸法)に設計されています。バー自体が比較的ワイドで前方にマウントされているため、平均的な日本人体型の場合、腕が伸び切ってしまいがちです。
このポジションで長時間走行を続けると、手首や肩、腰に不自然な荷重がかかり、ツーリング後半に激しいコリや疲労感をもたらします。さらに、Uターンや低速コーナリング時に外側の手が伸びきってしまい、繊細なアクセルワークや車体の抑え込みが難しくなる点も、多くのオーナーが改善を望む大きな要因です。