長年貯め込んだ貯金箱を開封した際、数百枚から千枚規模に達する小銭をどう処理すべきかは頭を悩ませる問題です。額面より手数料が高くなる「手数料負け」を回避するための具体的な手法を整理しました。
1. 窓口での「50枚以内分割入金」を活用する
詳細を見る最も確実かつ合法的に手数料をゼロにする方法は、1回の来店につき硬貨を50枚以内に厳選して窓口へ預け入れることです。生活圏内に郵便局がある場合、通勤時や買い物のついでに数回に分けて入金すれば、一切の手数料を払わずに預金残高へ変えることができます。
ただし、同じ日に同一店舗の窓口で複数回に分けて入金手続きを行おうとすると、局員の判断により「合算枚数」としてカウントされ、所定の手数料を請求される場合があります。ルールを遵守し、日を改めて持ち込むのが基本マナーです。
2. ゆうちょ通帳硬貨入金限度枚数とATM利用可能時間の把握
ATMを利用する場合、投入口の物理的な制約から1回あたりの硬貨投入上限は100枚までと定められています。100枚を超える小銭を一度に投入することはできません。
また、すべてのゆうちょATMで硬貨が使えるわけではない点にも注意が必要です。駅構内やショッピングモール、ファミリーマート等に設置されている小型ATMは硬貨非対応(紙幣のみ)であることが大半です。郵便局内に併設されたATMであっても、硬貨の預け入れが可能な時間帯は平日7:00〜18:00限定となっており、土日祝日や平日の夜間は硬貨の預払機能が停止します。