履歴書の資格欄には「取得年」「取得月」を記入する欄が必ず設けられている。ここで多くのドライバーが引っかかる致命的な罠が、交付年月日と取得年月日の違いである。
免許証を手元に置いたとき、表面の左上に大きなフォントで「2026年(令和08年)〇月〇日まで有効」という表記の隣に、「〇年〇月〇日交付」という日付が印字されている。これを取得日だと勘違いして履歴書に書き写してしまうミスが頻発している。
この左上に書かれている「交付年月日」は、直近で免許を更新した日付や住所変更等の手続きを行った日に過ぎない。ここを履歴書に記入してしまうと、実際には10年以上の運転キャリアがあるベテランドライバーであるにもかかわらず、「数ヶ月前に免許を取ったばかりの初心者」と誤認され、運転スキルを過小評価されるリスクを負う。
正しい取得年月日を確認するには、免許証表面の左下にある「二・小・原」「他」「二種」と書かれたマス目の右隣に位置する日付欄を参照しなければならない。「他」の欄に記された元号と日付こそが、普通自動車免許等を最初に取得した真の年月日である。履歴書の年月欄には、この左下の日付を西暦または元号(履歴書全体で統一)に変換して記入するのが鉄則である。